発達障害のこどもたちと過ごす毎日

発達にデコボコがある息子たちと過ごす毎日。中学受験や勉強方法のこと。

やる気のない子に、少しでも勉強の楽しさを #20

 長男 かわ太郎

小学校の授業では

わかる わらないに関わらず

手は挙げる子でした

 

積極的に参加するものの

4年生から塾通いが始まったからといって

長男の成績が

すぐにアップするわけでは ありません

 

*******

 

次男 すい乃助は

空想の中を過ごしているようで

授業では手を挙げることは

ほとんど ありません

 

現在は

うけることを考え

行動しているような有様

とほほ

 

*******

 

それで

3年ほど前に買った本がこちらです

全員参加の全力教室―やる氣を引き出すユニット授業

全員参加の全力教室―やる氣を引き出すユニット授業

 

  教師の方を対象としている本ですが

親も活用しやすいと思います 

 

タグを付けています

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算数に関するものには

掲載順に番号のタグをつけました

 

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国語や社会についても

参考になる手法が書かれています

 

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特に参考になったこと

 

長男は小学低学年のときに

100マス計算をしたことがあるようでしたが

苦手だったそうです

 

この「ユニット授業」では

10マス計算なので短いため

算数が苦手な かわ太郎でも

楽しくできました

 

答え合わせをしやすいように 

10マスかけ算用の答え表を作りました

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表の全体は載せたらいけないかと思い一部ですが

 これで、子どもたちの丸付けチェックの

テンポが良くなりました

 

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また、かわ太郎は4年生の秋くらいに

ようやく掛け算をマスターしたので

4年の冬休みには

「なんのこれ式」というシートを使って

掛け算の強化をしました

 

算数がどうにも苦手な長男でしたが

これで計算がずいぶん早くなりました

 

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 他にも音読のコツや、足し算引き算カードなど

勉強が苦手な子どもたちでも大丈夫な工夫が

たくさんあって、参考になりました

 

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この本から学んで

子どもたちには

ストップウォッチも導入

 

次男が学校で集中できない時に

「家でストップウォッチを使っています」

と担任の先生に伝えたら

学校でも使ってくださいました

 

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子どもたちを勉強させるために

座らせることが大変な毎日なので

いつも調子よく

「ユニット授業」ができるわけではありません

 

でも、この中にある

いくつかを

細切れでも続けていくのなら

いつか、パズルのピースが合わさるように

実を結ぶ日がくるような気がします

 

我が子たちには

思い描く人生のパズルのピースが

少しでもはまっていくようにと

願っています

 

*******

 

おまけ

 

今日は

長男が好きなハエトリグサを買いました

 

ハエがいないので

豚肉をほんの少しあげると 口が閉じるので

「わ、本当に閉じた!」と

私の方が興奮していたような

 

かわ太郎は、食虫植物のことを

いろいろと説明してくれました

こういう得意分野が伸びてくれるといいな

 

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